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《新事実》フワちゃん「フリーの肩書きがキャラ的に良いんだから」知られざる大手事務所と業務提携していた過去、炎上投稿の予兆感じる「非常識トラブル」で契約解除されていた

NEWSポストセブン 2024年8月8日 17時30分

 タレントのフワちゃんが、お笑い芸人のやす子(25)に対するSNSでの不適切な投稿で炎上している。騒動を受けて、ラジオ番組『フワちゃんのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)は急きょ放送休止に。2022年10月より出演しているスマートフォン「Google Pixel」のCM動画も8月6日までに全て非公開となり、業界内では「地上波復帰はもう難しいのでは」とささやく声も一部ある。

 フワちゃんの「所属事務所」が「現在、やす子様へのご対応を優先させていただいております」とコメントしたとする報道により、ネット上で、〈フワちゃんはフリーで活動しているんじゃないの?〉と不思議がる声も多い。テレビ局関係者が解説する。

「フワちゃんは個人で芸能活動をしていますが、さすがにマネージャーはいるので、その方がコメントしたのでしょう」

 この関係者は、「ただ……」と声をひそめて続ける。

「フワちゃんは、フリーランスでずっと活動してきたわけではありません。実はテレビに出始めた頃、大手芸能事務所A社と業務提携していたのですが、本人の意向でそれは伏せられていました。現在のマネージャーも、もともとはA社の関連会社で働いていた方です」(前出・テレビ局関係者、以下同)

 もともとフワちゃんはワタナベエンターテインメント傘下の養成所の出身で、卒業後は同社に所属したが、“お偉いさんに中指を立てる”といった破天荒な行動のせいで解雇された過去がある。以降はフリーで活動し、2018年に開設した公式YouTubeチャンネル『フワちゃんTV』などをきっかけに大ブレーク。SNSの活用術やセルフプロデュースの手腕などから、その後“令和のニュースター”としてもてはやされた。

フワちゃんがこだわった「フリー」という肩書き

 当時のフワちゃんは、A社と業務提携していることを公表しないように周囲に釘を差していたという。

「バラエティタレントのマネジメントに定評があるA社と営業の業務提携したことで、フワちゃんのテレビ露出が増えました。しかし当の本人は、『業務提携してるのは公表しないで。フリーの肩書が私のキャラ的に良いんだから』といったようなことを周囲に言い含めていました」

 フワちゃんはどんな大物芸能人が相手でも物怖じせずタメ口で話し、ツーショットを撮影する。今でこそ“そういうキャラ”として認知されているが、テレビに出始めた頃はこうした行動が原因でA社と業務提携を解消する結果になったのだという。

「ブレーク当初はまだフワちゃんのキャラが認知されていなかったので、楽屋などで芸能人との写真を撮りまくり勝手にSNSにアップすることについて、A社側にクレームが何度かあったそうです。A社の主な業務はテレビや雑誌などに露出を増やすための営業活動で、スケジュールの管理はフワちゃんサイドが取り仕切っていました。両者のあいだでの役割分担がうまくいかず、テレビ番組の裏かぶりやダブルブッキングなどが重なり、業界で問題児扱いされていたのです。結局A社は手に負えずフワちゃんとの業務提携を解消しました」

 今回の騒動で、フリーで活動するフワちゃんは窮地に陥っている。

「やす子さんへの問題発言については、ネタのつもりで投稿したようです。ただ、ここまで問題が大きくなった以上、もはや謝り続けるしかありません。親友の指原莉乃さんたちが裏では助言してくれているかもしれませんが、表から手を差し伸べることは難しいでしょう。会見をする予定もなく、後ろ盾がない彼女は、YouTuberに戻ってイチからやり直すしかない状況になりつつあります」

 どれだけ“サイアクゥ~”と嘆いても、覆水盆に返らず。

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