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《最悪のタイミング》神田正輝『旅サラダ』卒業目前に沙也加さんの元恋人・前山剛久が復帰宣言で「墓を知りたい」 松田聖子は返信にいっさい応じない拒絶の構え

NEWSポストセブン 2024年8月29日 7時15分

 元俳優の前山剛久(33)が『週刊女性』のインタビューに答え、かつて将来を約束したという神田沙也加さん(享年35)との関係を振り返った。昨年は韓国に1年間留学し、歌や語学を学んだとして、「もう一度、日本の芸能界でやり直したい」と芸能活動再開に意欲を示した。

 2021年12月に沙也加さんが亡くなった際、前山は〈神田沙也加さんと真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました〉と公表し、彼女と共演予定だった舞台『マイ・フェア・レディ』を降板。翌年1月には、心身の不調を理由に活動休止が発表され、同年6月末、所属事務所を退所するとともに芸能界も引退した。

 ひっそりと表舞台を去った前山だが、今年2月、彼を名乗るInstagramアカウントが開設されて話題になった。アカウント開設時から、前山は韓国で撮影したものだと思われる写真を公開していたため、ネット上を中心に〈韓国で活動再開か?〉とささやかれていた。しかし、前出のインタビューでは、日本での活動に意欲を示したのだ。彼のファンは、“予兆”を感じ取っていたらしい。20代女性が語る。

「写真の背景に映り込んでいる看板がハングルで書かれたものだったりしたので、てっきり前山くんはずっと韓国にいるものだと思っていました。ですが、今年7月に〈大阪〉と日本のスナックの前で撮った写真を公開したんです。彼は大阪出身なので、里帰りかと思っていましたが、“これからは日本でやっていく”という意思表明だったのかもしれません。

 アカウント開設時からInstagramのコメント欄をずっと閉じていましたが、『週刊女性』でインタビューを受けたことを報告する投稿で初めてコメント欄を開放しました。これは彼なりの覚悟の表れなのでしょう」(前山さんのファン)

業界関係者が覚えた「違和感」

 活動再開に向けて踏み出した前山。だが、沙也加さんの実母である松田聖子(62)、実父の神田正輝(73)は、多くのファンからお別れ会開催の要望を受けたものの、「静かに故人を偲びたい」と夫婦で話し合って見送っている。

「表向きはコロナを理由にしていましたが、本心としては愛娘との突然の別れを受け入れられないというところもあったのではないでしょうか。前山さんは『週刊女性』の取材で、『神田さんの関係者の方からご連絡をいただくことができず』『お墓の場所を教えて欲しい』などと語り、沙也加さんのマネージャーに連絡を入れても返事がないそうです。

 沙也加さんの事務所は聖子さんの親族が社長を務めています。前山さんと距離を置き、彼に返信をしないのは聖子さんや正輝さんの思いの表れだと思います」(芸能プロ関係者)

 そして、テレビ局関係者は、「最悪のタイミングですね……」と複雑な表情をのぞかせる。なぜかというと、神田の『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ)卒業が約1か月後に迫っているのだ。

「神田さんは昨年3月にドラマに出演したのを最後に、俳優としての新規のオファーは『せりふが覚えられない』と断っていると聞きます。9月末で『旅サラダ』を卒業すると、テレビ出演はゼロとなるため、業界内では“実質上の引退か?”ともささやかれています。

 7月上旬には都内の実家を売却したとも報じられ、神田さんは終活を進めているんじゃないでしょうか。実際、6月に『旅サラダ』で本人が『もう終活は終わっている』と冗談めかして話していました。

 人生の締めくくりを意識する神田さんにとって、『旅サラダ』卒業は“芸能人生の集大成”と言えるものでしょう。ただでさえレギュラーの中丸雄一さんの“アパホテル密会”疑惑でゴタゴタしてしまったのに、さらに前山さんの復帰表明まであって、華々しい卒業ロードにみそをつけられてしまった印象です」(テレビ局関係者)

 沙也加さんの葬儀を終えた後、神田は「しばらくの間、そっとしておいていただけたらありがたいと思います」と述べ、その会見以降は現在に至るまで、愛娘の死について公の場で言及したことはない。娘の元恋人が語る言葉に、父親の胸中はいかなるものか──。

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