女優の長谷川京子（46）が8月30日、約1か月半ぶりにYouTubeチャンネルを更新。「やっぱりお料理が好きだなっていうのもありますし、結構いろんな方から知恵をいただいてメニューも増えてきたので」とズッキーニのサラダを作っている。
動画の中で長谷川は、胸元がざっくり開いたボタニカル柄のワンピースを身に纏っていた。近年の長谷川は、大胆な“肌見せコーディネート”で注目が集まっている。あるスタイリストが、ファッションの変化について話す。
「2016年頃から明らかに、『恋がしたい』『妻だって、母だって、“女”だよね』と口にする機会が増えました。発言の勢いに比例するかのように、京ちゃん（長谷川のこと）の肌が潤って、頬や唇がパーンと張り、顔全体が若返ったような印象を受けます。磨きがかかった体を露出するような服を選ぶようになって、どんどん色気が増していったのもこの頃からです」（スタイリスト）
意識が高まった結果、2021年5月にはプロデュースを担当するランジェリーブランド「ESS by」を立ち上げた。同ブランドは、「自愛（Self-Love）」をコンセプトに、誰かのためではなく、自分自身が心地よく過ごせるランジェリーを追求している。
「自愛というのは、近年の長谷川さんの人生におけるキーワードでもあります。2021年10月にロックバンド『ポルノグラフィティ』のギタリスト新藤晴一さんとの離婚を発表し、シングルマザーとなりました。離婚後は子どもたちが成長したことで、自分のための時間が増えてきました。大胆な服装は、異性の目を意識しているというより、“着たい服をのびのび着ていいじゃないか”というセルフラブ精神の表れでしょう。
昨年7月には、6つ年下のレストランオーナーとの交際が判明しました。お相手はカナダ育ちで、グローバルな考えを持った方だといいます。自立心が強い今の長谷川さんだからこそ、惹かれ合った相手かもしれません」（芸能プロ関係者、以下同）
フリーランスになり「もう誰も止められない」
2022年2月には、23年間所属したレプロエンタテインメントとのマネジメント契約を終了し、フリーに転向している。ますます自由になった長谷川のファッションに対して、周囲のスタッフは意見しづらい部分もあるようだ。
「新作動画でも前かがみになったりして少し胸元が際どい瞬間がありますが、彼女くらいのキャリアになると、露出などについて周囲のスタッフが意見を言うのは難しいそうです。そのぶん現場での意思決定はスムーズ。良い意味でもう誰も止められないのでしょう。
ただ、“谷間効果”なのか、フリー転向後に初めて投稿したYouTube動画の再生回数は167万再生に達しています。この動画でも彼女は露出の多い服装で料理をしているのです。久しぶりに更新した今回の動画には、彼女なりの“戦略”があるのでしょう」
YouTubeは順調ではあるものの、前回、動画を投稿したのは7月17日。その前は2023年10月と更新が滞りがちに見える。背景には、女優業への注力があるようだ。
「特に7月より放送中のドラマ『降り積もれ孤独な死よ』（日本テレビ系）には力を入れているようです。長谷川さんにとって、プライムタイムの連続ドラマに出演するのは久しぶり。ある事件の生存者の母親という一見地味な役どころですが、劇中でじわじわと存在感を増しており、〈ハセキョーがただの母親なわけがない〉と考察する視聴者もいます。
重要キャラであることは間違いなさそうなので、今はこの作品に全力を注いでいるのではないでしょうか。4月より配信スタートしたディズニープラス『スター』オリジナルドラマシリーズ『フクロウと呼ばれた男』も好評で、“女優・長谷川京子”にとって今年は大事な1年と言えそうです」
ひとりの役者としても女性としても輝きは増す一方だ。