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《かつては蜜月関係》泉ピン子、石井ふく子氏の5年ぶり豪華誕生会に姿なし 橋田壽賀子氏の遺骨騒動から続く確執は変わらず「ピン子さんは“嘘つき村の村長さん”」

NEWSポストセブン 2024年9月3日 16時15分

 9月2日、午後4時にアップされた三田佳子のオフィシャルブログ『佳子のガラパゴス遊歩』の内容に、一部のドラマスタッフたちが騒然となっている。

「『石井ふく子先生の、5年ぶりの誕生日会です!!』のエントリで三田さんがアップしたのは今年で98歳となったテレビプロデューサー、石井ふく子氏の誕生日会の模様でした。まずは三田さんの両脇で竹下景子さんと高島礼子さんが微笑む3ショット写真と共に、台風の影響でいつも通りとはいかなかったけれど50人ほど集まり、司会は井上順さんだったそうです。

 他にも、山田洋次監督や昨年4月、脚本家の橋田寿賀子さんを追悼する『ひとりぼっち─人と人をつなぐ愛の物語─』(TBS系)に主演した嵐の相葉雅紀くんや、上戸彩さん、坂本冬美さん、さらには水谷豊さん、佐久間良子さん、“エスコート役”に船越英一郎さん。そして“渡鬼ファミリー”としておなじみの、藤田朋子さん、中田喜子さん、音無美紀子さんらとの写真が並ぶなか、やはりそこに泉ピン子さんの姿はありませんでした」(民放局ドラマプロデューサー)

 石井ふく子氏と泉ピン子との確執は、橋田氏死去の際、ピン子が火葬場で遺骨の一部を譲り受け、海洋散骨すると明かした2022年にさかのぼる。

「橋田先生は2021年2月下旬から都内の病院で急性リンパ腫の治療をされていましたが、同年4月3日には熱海市内の御自宅に戻られ、翌日に亡くなられました。最期を看取ったのはピン子さんで、そこは間違いないのですが、その後、ピン子さんは自身が主演の朗読劇『すぐ死ぬんだから』の記者会見で、橋田先生の葬儀費用が35万円と激安だったことや、『火葬場で特別に分けてもらった』という遺骨の一部を海に散骨する計画を明かしたのです。さらにその2週間後には、実際に海洋散骨したと事務所を通じて報告しています。

 今となれば、ピン子さんのサービス精神によるものだったのかもしれませんが、その後、橋田先生が理事長を務める『橋田文化財団』がその件を全否定してから、石井先生とピン子さんの関係がこじれてしまったのです」(同)

石井氏「誰もお骨を渡してないんですから」

 そもそも橋田氏とはピン子よりも長い付き合いの石井氏は、一連の“遺骨騒動”に呆れかえり、2023年4月発売の『週刊女性』の取材に対し、「誰もお骨を渡してないんですから。しかも食べたなんて、あれにはビックリしました……ピン子さんは“嘘つき村の村長さん”なんです」とまでコメントしている。

 この騒動の後に企画されたのが橋田氏の追悼ドラマ『ひとりぼっち~』で、石井氏によれば、“渡鬼ファミリー”の多くは「何かお役に立ちたい」と出演を申し出てきたのだとか。

「そこでも、ピン子さんからは何もなかったことでキャストから外されたのです。ピン子さんはショックを受け、怒りに震えていましたね」(同)

 当時はコロナ禍でもあり、テレビ局は70歳以上の芸能人の出演を控える傾向にあった。ドラマだけでなく、バラエティ番組でもスペシャルゲスト枠で座ることも多かったピン子の仕事は激減した。

「その頃出演していた高齢タレントはデヴィ夫人ぐらいでしたね。かつてはピン子さんが出ると数字がハネ上がったこともあったのですが、近年は“番組クラッシャー”として敬遠する若手スタッフが多いように感じます。打ち合わせの時点で共演者に難癖をつけたり、企画に文句を言ったりということもあるので、若いスタッフに敬遠されて当たり前ですよね。御本人はバラエティ番組にはそうとう出たがっていらっしゃって御自身で営業もされていましたがなかなか難しいと思います。ドラマも団体戦でしょうけれど、バラエティはもっと団体戦なので……」(バラエティ番組プロデューサー)

 石井氏を「ふー先生」と呼び、慕っていた蜜月時代もあったのだが、5年ぶりの誕生日会にも声がかからなかったピン子。石井氏が現場やプライベートで指揮を執り続ける限り、“出番”はなさそうなのである。

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