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瀬戸朝香がTOBE所属IMP.の佐藤新の主演映画に出演へ 井ノ原快彦と滝沢秀明の “雪解け”はあったか

NEWSポストセブン 2024年9月14日 11時15分

 この2人の関係にもついに“雪解け”が訪れたか。芸能事務所TOBEを率いる滝沢秀明(42才)と、STARTO ENTERTAINMENT(以下、スタートエンタ)の役員、井ノ原快彦(48才)のことである。

 ジャニーズJr.時代から30年来の先輩後輩として共に歩んできた2人。関係悪化が囁かれ始めたのは、2022年10月、滝沢が旧ジャニーズ事務所の副社長とジャニーズアイランド社長の座を辞したときからだった。事務所幹部の指名で、滝沢の後釜に就任した井ノ原は、当初滝沢にこうエールを送っていた。

「何か決めたことがあったんだろうなと。タッキー凄かったね、よく頑張ったねとしか言ってません。尊敬します」

 だが、年が明けると井ノ原のトーンは一変する。2023年1月に『デイリー新潮』のインタビューでは、

「引き継ぎめいたことがなかったのは事実です。彼はほとんど誰とも話さないまま、出ていってしまった」

 と、恨み節とも取れる思いをぶちまけた。その後も周囲から見れば“不義理”に映る滝沢の行動は続いた。

「2023年3月に滝沢さんは自らTOBEを設立し、Jr.時代から目をかけていた『King & Prince』の平野紫耀さんら3人(現『Number_i』)や『IMPACTors』(現『IMP.』)の7人などを次々に所属させました」(芸能リポーター)

 滝沢の事務所に移籍したタレントの中には、井ノ原とV6で苦楽を共にした盟友・三宅健もいた。

「三宅さんが退所を考えていることを井ノ原さんはまったく知らされていなかったそうです。表向きには応援していたものの、事後報告の形で直前に聞かされたことにはさすがにショックを受けていたようです」(前出・芸能リポーター)

 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題でも、滝沢の後を継いだ井ノ原は記者会見で矢面に立たされた。

「Jr.を管轄していた井ノ原さんは真摯に対応したものの、事務所を辞めていなければ本来は、ジャニー氏にもっとも近かった滝沢さんが疑問に答えるべき立場だった。滝沢さんは、性加害問題について一度もコメントせず、いまも沈黙を貫いています」(前出・芸能リポーター)

 周囲からは断絶状態にあるともみられていたが—最近になって“雪解け”が囁かれているという。きっかけは、井ノ原の妻で女優の瀬戸朝香(47才)の存在だ。

「IMP.の佐藤新さんが主演する来年公開予定の映画『青春ゲシュタルト崩壊』に、瀬戸さんがキャスティングされているのです。佐藤さんは滝沢さんの秘蔵っ子で、初の主演映画ということもあり、滝沢さんも大きな期待を寄せている作品です」(芸能関係者)

 井ノ原と瀬戸夫妻には子供が2人おり、結婚17年目を迎えたいまも夫婦仲は良好だという。

「なんでも相談し合う仲で、井ノ原さんがジャニーズアイランドの社長に就任したときも、瀬戸さんは『絶対にやりきれると思う』とエールを送っていました。今回の映画出演は、瀬戸さんにとっても久々の本格的な女優活動で、佐藤さんと共演することは井ノ原さんにも報告しているはずです」(前出・芸能関係者)

 井ノ原と滝沢の関係を知るテレビマンはこう語る。

「井ノ原さんは、滝沢さんの言動に一時は不満を抱いていたかもしれないが、いまや古巣は解体され、芸能界では独立や移籍が珍しいことではなくなった。ここ数年、社長業を務めたことで、滝沢さんの立場や心境も理解できるようになってきたのでは。元同僚の絆は強く、もはや何のわだかまりもないはずです」

 事務所の垣根もなくなった。スタートエンタとTOBEのタレントが共演する日もそう遠くないかもしれない。

※女性セブン2024年9月26日・10月3日号

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