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「スマホ首」をケアできる首枕 スキマ時間に首をのせることで首周りの緊張状態を緩和、左右に動けばさまざまな筋肉のストレッチも可能

NEWSポストセブン 2024年10月19日 11時15分

 国内大手ECモールを中心に、自社ブランドの販売を行う「EICRIT」。今回は同社の家庭用品ブランド「MyComfort」が、2020年から販売を開始した首や肩のコリに悩む人向けの首枕の最新版を紹介する。

「スマホを操作すると頭の重心が前に傾き、首の骨に約18kgの負荷がかかるといわれています。現代人の多くはその動作を毎日行っているため、本来、ゆるやかに湾曲を描く頸椎がまっすぐになり、頭が前に突き出した状態になっているのです」(同社代表取締役の冨沢旭飛さん・以下同)

 このようなストレートネックの症状は「スマホ首」とも呼ばれるが、首前側の「胸鎖乳突筋」や「斜角筋」などの負担になり、首や肩のコリ、頭痛を引き起こす。

 そうした症状に有効なのが本製品で、スキマ時間に首をのせるだけで、首まわりの緊張状態の緩和に役立つ。

「人間工学に基づき、最大傾斜角度を70度に設定。頭の重みによって頸椎の自然なカーブを取り戻します。さらに左右にゆっくりと動かせば、『胸鎖乳突筋』や『斜角筋』、首と肩甲骨をつなぐ『肩甲挙筋』にもアプローチ。さまざまな筋肉を心地よくストレッチします」

 同時に、突起(掲載写真の前面参照)が首の後ろを刺激し、ストレッチとマッサージのダブル効果が期待できる。

「直径1.5〜2cm、高さ0.5〜2mm程度の6つの突起が、肩こり・目の疲れ・頭痛に効果的な『天柱』や、肩こり・五十肩に効く『肩井』といったツボに働きかけます。指でぐっと押されているような感覚で、心身ともにリラックスできます」

 また、好みに応じて2ウェイでの使用が可能だ。使い始めの頃は突起のある面を使用し、慣れてきたら逆の面を使うとストレッチ強度をより高められる。

 本製品はほかに、最大傾斜角度が約55度の「リラックスモデル」もある。ちなみに、「ストレッチモデル」だけで累計販売数は15万個(2024年8月時点)を超えている。

「コスパのよさも好評です。EMS(筋肉への電気刺激のこと)などの機能がついていない分、本体価格を抑えられ、充電や電池も不要。タイミングを問わず、1回5〜30分間、気が向いたときに横たわるだけで首・肩のケアを叶えます」

 汚れが気になれば乾いたタオルでサッと拭くだけでいいため扱いも楽だ。ちょっとしたスキマ時間を活用して、コリをほぐしたいものだ。

【商品DATA】
『MyComfort ネックリラックスピロー 首枕〜ストレッチモデル〜』3980円/EICRIT
サイズ/約高さ125×幅170×奥行き220mm
重量/約280g
カラー/ブラック、ラベンダー、ローズベージュ、ライトベージュ、アイボリー。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2024年10月24・31日号

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