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《オープニングでMC松下奈緒の隣にいる美女》神田正輝が消えた『旅サラダ』に元五輪スイマーが大抜擢された意外な理由

NEWSポストセブン 2024年10月24日 16時15分

 9月28日の放送を最後に、約27年半にわたってMCを務めてきた神田正輝(73)が卒業した『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ 以下『旅サラダ』)。番組ホームページから神田の写真が削除され、同番組は勝俣州和(59)と松下奈緒(39)がMCとなって3週が経過しているが、実は“大きな変化”を遂げていた。

「新体制となってから毎回、番組冒頭で松下さんの左隣にいるのがアーティスティックスイミング(シンクロ)北京五輪代表の青木愛さん(39)です。番組上、MCはあくまでも勝俣さんと松下さんですが、なぜか青木さんが冒頭からその2人、そして進行をつとめるABC放送のアナウンサーと並んで登場しているんです。青木さんは身長173cmで松下さんとほぼ同じ。並んでいても違和感がありません」(スポーツ紙記者)

 京都府出身の青木は、8歳で本格的に⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠アーティスティックスイミングを習い始め、中学から“シンクロ界の母”と呼ばれる井村雅代氏のクラブで指導を受けた。

「2008年に北京五輪代表にチーム最年少の22歳で選出され、“米倉涼子似の美女”として注目されました。チーム種目で5位に入賞するも、青木さんは同大会で惜しまれながら現役を引退しました。その後、代表期間中に休学していた大学に戻って2010年に卒業。その後は、モデルやタレント、レポーターなどで活動しています」(同前)

『スッキリ!!』(日本テレビ系)、『S☆1』(TBS系)など、情報番組やスポーツ番組でコメンテーターを務めていた青木にとって、転機となったのが2018年から出演している『旅サラダ』だった。

「『旅サラダガールズ』の8期生として新規加入した青木さんは、主に『海外の旅』コーナーを中心にレポーターをしています。これまでにフィジーやセブ島、ハワイにスイス、最近ではバルト三国なども訪れています。

 青木さんは『旅サラダ』のために、数年前から拠点を東京から関西に移しています。海外で訪れた先でも水着姿で得意の泳ぎを披露するなど、エネルギッシュなレポートをしています」(テレビ局関係者)

 青木は現在も定期的にプールに通い、体を鍛えているという。

「青木さんは昨年、『世界マスターズ水泳選手権2023九州大会』に日本代表で結成された『関西オリンピアン』というチームで出場していて、アーティスティックスイミングの『フリーコンビネーション40-65歳』の部で優勝しています。

 彼女は現役時代と変わらないスタイルで、キレのある演技を披露していました。新体制となった『旅サラダ』は女性色を強く出していきたい意向があるようで、経験豊富な青木さんが重宝されているのかもしえません」(同前)

番組を去る神田は最後に「自分たちの番組にしてください。僕の続きじゃなくて。自分たちの番組を作るようにがんばれ」と、新体制のレギュラー陣にエールを送っていた。神田は今、どんな思いで番組を見守っているのだろうか。

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