任天堂の京都・宇治小倉工場跡にオープンしたばかりの「ニンテンドーミュージアム」を、ゲームが大好きな若手人気俳優の西垣匠さんがいち早く体験。世代を問わず楽しめる展示やゲームがいっぱいの体験型施設にワクワクが止まらない!
【知る】
マリオやピカチュウ、ピクミンなど、世界で愛される任天堂のキャラクターたちが壁一面にたくさん展示されている。「『ポケモン』は昔から大好き。『プラチナ』はお母さんが行列に並んで買ってくれました」(西垣さん・以下同)。
【体験する】
●ビッグコントローラー
ファミコンのほか、スーパーファミコン、NINTENDO 64、Wiiのコントローラーが巨大化! 2人1組でゲームプレイができる。
●しぐれでんSP
貸し出される専用スマホが読み上げる小倉百人一首の下の句の札を、足元に広がる色鮮やかな大画面から探すゲーム。ひらがなで書かれているので子供も楽しめる。「ちょっと苦戦しました。目標の10枚に届かず、7枚しか取れなくて残念〜!」。
●ウルトラマシンSP
1968 年発売のピッチングマシンを再現。飛んでくる球をバットで打ち、特定の家具に当てると動き出す仕掛け。「これ苦手〜!!(笑い)」。
●ザッパー&スコープSP
1970 年代にあった任天堂のレジャー施設が現代風に復活。『スーパーマリオ』の世界でクリボーやノコノコなど敵キャラを狙う射撃を体験できる。「大画面でシューティングができて新鮮」。
●ニンテンドークラシック
ファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO 64のソフトを80以上プレイできる。「始めたら最後、制限時間一杯やっちゃいます(笑い)」。
●ウルトラハンドSP
流れてくるボールを「ウルトラハンド」で掴んで土管へイン。
●ラブテスターSP
手をつなぎ、共同作業ゲームで2人のラブ度を測定。
●ゲーム&ウオッチSP
1980年代の携帯ゲーム機を大画面で再現。自分の影で操作する。
【つくる&あそぶ】※来館当日の予約が別途必要です
●ちょっと、花札をつくろう
職人が手作りしていた工程を疑似体験。12カ月の中から西垣さんは誕生月の全月の札を選択。体験料2000円。
●ちょっと、花札であそぼう
和室で2人1組になってプレイ。場に出てくる札をスマートガイドが自動判別し、遊び方をガイドしてくれるので、ルールを知らない人でも遊べる。1人につき体験料500円。
【FOOD】
『HATENA BURGER』では定番ハンバーガーをはじめ、自分でカスタマイズができるオリジナルハンバーガーのオーダーが可能。他にも、スペシャルドリンクなどが味わえる。
バンズと具材の組み合わせはなんと27万通り以上! 西垣さんは、竹炭入り黒バンズ、ビーフパティダブルサイズ、万願寺とうがらし、黒カレーソースを選択。
わらび餅風ゼリー入りの『グリーンティーフロート』と、ヨーグルトチーズドリンクにベリーとピーチのジュレをトッピングした『ピーチ&チーズ』各750円。WASABIビーフバーガーセット1900円。
カフェには旧工場で使われていた箱やプレートを再利用。『ゼルダの伝説』のステンドグラスが飾られていたり、ところどころに遊び心が感じられる。
【GOODS】
早くも大人気のグッズショップ『BONUS STAGE』でお土産選び。どれも欲しくなる!
『ニンテンドーミュージアム』
■入館方法 チケットは事前予約制(抽選)で来館の3か月前から受付開始。チケットの申し込みや購入にはニンテンドーアカウント(無料)が必要。当選した場合、期日までにチケット代金を支払い、来館前日の午後2時以降にQRチケットを発券する。
■開館時間 10:00〜18:00
■休館日 毎週火曜日(祝日の場合、翌日の水曜)、年末年始
■料金 大人/3300円 中学・高校生/2200円 小学生/1100円 未就学児無料
【プロフィール】
西垣匠(にしがき・しょう)/1999年生まれ、石川県出身。現在、日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)に出演中。11月22日公開の映画『六人の嘘つきな大学生』にも出演する。
(c)Nintendo 撮影/山尾野々香 取材・文/小泉咲子
※女性セブン2024年11月7日号