11月5日午後9時から配信がスタートするNetflixリアリティーシリーズ『あいの里 シーズン2』(毎週火曜、全20話)に、モデル藤田ニコル(26才)の母・友美さん(51才)が、「パチゆみ」という名でレギュラー出演することが分かった。
同番組は、お笑い芸人の田村淳(50才)とタレントのベッキー(40才)が司会を務める恋愛リアリティ番組。「35才から60才の男女が人生最後の恋を求めて、古民家で自給自足の共同生活をする」という設定で進行していく人気シリーズの2作目で、今回は「本気で結婚相手・人生のパートナーを探している35~60才の男女」という条件で、初めて公募で出演者が決められた。
藤田のママといえば、“ままるん”という名で、藤田のSNSなどに頻繁に登場し、その51才に見えない美しさとユーモア溢れる豪快な性格で、ファンがいるほどの有名人だ。友美さんの出演は、娘の藤田に猛プッシュされての決断だったという。
昨年の8月、藤田は自身のラジオ『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)で、「今、お母さん50才になりまして、結構しばらく恋愛をしてないというか、好きなものと言えばパチンコ、ギャンブル、タバコ、たまに酒くらいの派手な生活をしておりますので、お母さんにも人生のパートナーがいてほしいって思ってたら、『あいの里2』がオーディションを開始してるみたいな情報を得て、ママに言ったんですよ。“お願いだからオーディション受けてくれ”って」と明かしていた。
その後、実際にオーディションを受けたかどうかの報告はなかったが、この思いが実り、無事に出演に至っていたというわけだ。
「応募者はかなり多く、オーディションは激戦に。倍率は非常に高かった」(芸能関係者)というが、インパクトのある”肩書”も功を奏したのか、無事にレギュラー出演が決定した。
「藤田さんが “どうすればママの魅力が伝わるのか”“あの話は面白いからオーディションで披露したほうがいい”など、積極的にママにアドバイスをしたといいます」(前出・芸能関係者)
11月2日に俳優の稲葉友(31才)と結婚式を挙げたばかりの藤田。4日、公式インスタグラムにウエディングドレス姿を載せると「母には絶対見せてあげたかった花嫁姿。母と歩いたバージンロードは感慨深いです」とコメントを添えた。そのくらい藤田にとって母は大事な存在だ。
2021年放送のバラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演した際も、母を紹介して、2才のときに父の事業の失敗で10億円の負債を抱えて、両親が離婚し、帰国したこと、そこからは埼玉の木造アパートで母子家庭で育ち、母が毎日朝から夕方までパチンコ店、夜は深夜3時までスナックと、1日14時間以上も働いて育ててくれたという、波乱万丈な過去を明かしていた。
すでに公式Xは1万人以上のフォロワーがいて、ファンにはお馴染みだった “ままるん”が、いよいよタレントデビューを果たす。 「すべての大人に、恋のラストチャンスを。」――そんなキャッチフレーズの番組の中で、娘も関係者も認める濃いキャラクターを生かして、どんな活躍を見せるのか。