高畑充希(32)と岡田将生(35)が11月18日、〈親友のように過ごしてきた私達ですが、これからは夫婦となります〉と連名でコメントを出し、結婚することを発表した。ふたりは今年6月から世界配信されたAmazon Prime Videoの連続ドラマ『1122 いいふうふ』で初共演し、夫婦役を演じた。ふたりを知る関係者は、「ドラマは昨年10月にクランクインして、撮影を重ねるうちにどんどん仲が深まり、交際に発展。共演から1年が経って、めでたく結婚となりました」と明かしている。
それぞれ過去に異なる相手と交際が報じられたことはあったものの、高畑と岡田で熱愛報道が出たことはない。
高畑父は「織田裕二」似のイケメン
女優を志し、15歳で地元・大阪を離れた高畑だが、単身上京した後も家族仲は良好だったという。一家を知る人物が2016年当時、『女性セブン』の取材にこう答えていた。
「充希ちゃんの実家は7階建てのマンションの最上階。土地も建物もすべて高畑家のもんですよ。お父さんは背が高くて、織田裕二に似た超イケメン。お母さんもべっぴんさんです。今、充希ちゃんは東京で生活しとるけど、時々帰ってきてますよ。大阪で撮影があるときには共演者のかたを実家に連れてくるんですわ。そん時はマンション前にタクシーがズラリと並ぶんで、すぐわかる」
主婦である母親は、東京で活動する娘を優しくサポートしていた。
「母親が東京で暮らす娘の家を訪ねることもあるそうです。高畑さんのSNSには母親がしばしば登場し、高畑さんが母親のお下がりの着物で成人式に出席したり、母親が高畑さんの出演舞台を観劇したり、良好な関係がうかがえます。
2018年7月にツーショットを公開した際は、母親の顔の一部はスタンプで隠れていたものの、“美人ママ”と話題になりました」(前出・芸能プロ関係者)
高畑にとって、結婚相手が“母親と上手くやれるか”は気になるポイントだったようだ。ドラマ『1122 いいふうふ』をめぐる岡田とのインタビューの中で、以下のようにも語っている。
〈夫が母親とうまくやってくれるのが本当にありがたい。夫に一番求めるところって実はそこかもしれないなと〉(『AERA』2024年6月17日号)
岡田の前でそのように答えていた高畑。そんな彼女は今回の結婚発表を前に長期休暇をとり、最愛の母親と海外旅行を楽しんでいたようだ。芸能プロ関係者が語る。
「高畑さんは13歳でデビューして以来、女優として多忙な日々を送ってきました。しかし今年に入り、彼女は4か月の長期休暇を取ったのです。休み明けに登壇したイベントでは、『人間生活いいな~』とも語っていました。
大きな撮影が終わり、ちょっと一息つきたかったのだろうかと思っていましたが、今思うと、独身最後のひと時を大切な人とゆったり過ごしたかったのかもしれません。休暇中は、海外のあちこちを訪ね、母親とクロアチア旅行にも行ったといいます。母と娘でこれからの仕事や結婚生活について話し合ったのでしょう」
これから始まる新婚生活において、婿と姑の関係が鍵になりそうだ。