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《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展

NEWSポストセブン 2024年11月20日 7時15分

 いろいろな意味で、世界を“股”にかける女性と言えよう。過激な活動に批判が殺到しているイギリス出身の女性インフルエンサー、ボニー・ブルー(25)が、今度はフィジー共和国で“強制送還”される見込みだ。

 ブルーは、TikTokやX、InstagramなどのSNSの総フォロワー数が約26万人を誇るインフルエンサーだ。露出度の高い水着姿をSNSに投稿するだけでなく、会員制サイトでより露骨な有料コンテンツを販売するといった活動を行っている。イギリスでは今秋、ブルーの「タダで行為できます」「動画を撮らせて」という呼びかけに応じて、数百人もの男子大学生が押し寄せたという。

「ブルーによると、相手が18歳以上であることは身分証明書でしっかりと確認し、撮影に同意する署名もさせているそうです。ただ、法律上の成人年齢とはいえ、ティーンの学生を相手に性的な撮影を行うことには厳しい批判が寄せられ、ブルーを“プレデター(捕食者)”と呼ぶ声もあります。

 また、『100人以上の大学生と寝た』と豪語するブルーですが、そういった発言の真偽を疑う声もあります。ブルーの動画には、関係を持った学生たちの父兄とされる人物も登場しているのですが、実際は別のインフルエンサー男性ではないかと指摘されています」(国際ジャーナリスト)

 ブルーは次に、滞在先のオーストラリアで、現地の18歳の若者を対象に無料で“交流”する計画を明らかにした。署名サイト上では、彼女の観光ビザを取り消すよう求める運動が勃発し、11月10日までになんと2万人を超える署名が集まった。

 その後、イギリスの老舗タブロイド誌『デイリー・メール』をはじめとした海外メディアで、“ブルーの観光ビザは取り消された”と報じられて、現地の人々も一安心……と思いきや、ブルーは11月12日までにInstagramに投稿した動画で、「11月18日から、みんなを喜ばせる準備ができたわ」と宣言。計画は予定通り実行されるのか、彼女の動向に注目が集まっていた。

「みんなを喜ばせる準備」とは

 ブルーは、同じく過激なコンテンツ販売で知られる女性インフルエンサーとともに、滞在できなくなったオーストラリアを離れ、フィジーを訪れていたようだ。ところがフィジーでは、政府が“ブルー対策”に動き、記者会見を開く事態となっている。

「ピオ・ティコドゥアンドゥア内務移民大臣によると、ブルーは11月17日にフィジーに入国したそうです。会見でティコドゥアンドゥア氏は『移民法に基づいて権限を行使し、ボニー・ブルーの芸名で知られるイギリス国籍のティア・ビリンジャーを入国禁止の移民と宣言した』と発表しました。また、ヴィリアメ・ンガヴォカ副首相兼観光大臣も『観光地としてのフィジーのイメージを傷つける』と声明を出しています。

 現地メディアは、『ブルーたちの強制送還に向けて、フィジー警察と出入国管理局が協力している』などと報じています」(前出・国際ジャーナリスト)

 世界各国で騒動を巻き起こすボニー・ブルー。彼女が日本に訪れた場合、政府はどう対応するのだろうか──。

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