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「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在

NEWSポストセブン 2024年11月24日 7時15分

 会員制サイトで自身をモデルとした過激なコンテンツを販売しているイギリス出身の女性インフルエンサー、ボニー・ブルー(25)。今秋にイギリスで、「タダで行為できます」「動画を撮らせて」などと呼びかけて大勢の男子大学生を集めた件で、彼女は一躍“時の人”となった。法律上の成人年齢とはいえ、ティーンの学生を相手に過激な動画の撮影を行うことに批判が殺到し、ブルーを“プレデター(捕食者)”と呼ぶ声もある。

 ブルーが凝りずに今度はオーストラリアで、現地の18歳の若者を対象に無料で“交流”する意欲を示したことで、怒りの声は一層燃え広がった。署名サイト上では、彼女の観光ビザを取り消すよう求める運動が勃発し、11月10日までになんと2万人を超える署名が集まった。複数の海外メディアの取材によると、こうした動きに政府も対応し、“ブルーの観光ビザは取り消された”と報じている。これにて一件落着と思いきや、ブルーはオーストラリアを離れ、今度は仲間とともにフィジー共和国を訪れていたようだ。フィジーでも、政府が動く事態となった。

「ピオ・ティコドゥアンドゥア内務移民大臣によると、ブルーは11月17日にフィジーに入国したそうです。会見でティコドゥアンドゥア氏は『ボニー・ブルーの芸名で知られるイギリス国籍のティア・ビリンジャーを入国禁止の移民と宣言した』と発表しました。また、ヴィリアメ・ンガヴォカ副首相兼観光大臣も『観光地としてのフィジーのイメージを傷つける』と声明を出しています。

 現地メディアは、『ブルーたちの強制送還に向けて、フィジー警察と出入国管理局が協力している』などと報じました」(国際ジャーナリスト)

 ブルーと、同じく過激なコンテンツ販売で知られる“仲間”のアニー・ナイトは、まもなくフィジーを去った。しかし、ナイトは、出演したラジオ番組で、「フィジーで過ごした1日の間に、24人の男性と関係を持った」と主張しており、彼女たちの目論見は一応達成されたようだ。ブルーもまたアンチを挑発するかのように、ナイトとのきわどい水着姿のツーショットなどをInstagramにアップしている。

 いまやブルーは、世界有数のお騒がせインフルエンサーとなっている。メディア出演の機会も増えており、YouTubeのインタビュー番組での「若者と、その父親の両方と寝た」という告白にも批判が殺到した。

「ボニー・ブルー」の生い立ちは

 いかにして彼女は、インフルエンサーとしての活動を始めるに至ったのか。

「オーストラリア最大規模のニュースサイト『News.com.au』で、ブルーがインタビューに答えています。もともと彼女はイギリスの小さな村で育ち、普通の仕事をしていたそうです。10年間付き合っていたパートナーと2022年に結婚したのちに、より自由な働き方として、過激なコンテンツを販売するようになりました。

 パートナーとはやがて離婚したそうですが、ブルーは、『活動の前から、私たちは疎遠になっていた』と自身の活動が理由ではないことを強調しています。ブルーいわく、元パートナーとは現在も良好な関係で、なんとマネージャーとして彼女の活動を支えてくれているそうです」(前出・国際ジャーナリスト)

 ほかにも「100人以上の大学生と寝た」や「月に54万ポンド(日本円にして1億円以上)を稼いだ」など、センセーショナルな発言を連発するブルーだが、彼女の言動の真偽を疑う声もある。

「『今度はお父さんやお兄ちゃんの番よ』として、ブルーの動画には、関係を持った学生たちの父兄とされる人物も登場していました。しかし、この父兄とされる人物らは、実際は別のインフルエンサー男性ではないかといわれています。

 この指摘が事実であるならば、彼女の言動はどれも炎上マーケティングを狙ったものでしかないのかもしれません」(前出・国際ジャーナリスト)

 世界を手玉に取り、注目を集め続けるブルー。彼女が次に訪れる国は──?

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