先の総選挙の前に引退した自民党の二階俊博・元幹事長(85)の三男・伸康氏(46)が、妻子のある身でありながら、ひと回り近く年下のバーの30代オーナーママ・A子さんと広島へ“隠密不倫旅行”をしていたことがわかった。本誌・週刊ポストが12月16日(月)発売号で詳しく報じる。
伸康氏は父・俊博氏の後継として10月27日の総選挙で和歌山2区に出馬するも落選。ただ、現在も自民党和歌山県第2支部の代表や自民党和歌山県連の副会長といった重責を担い、次の選挙での捲土重来を期していた。
一方のA子さんはモデルとして活動する顔も持ち、CMや雑誌にも出演経験のある菜々緒似のスレンダー美女だ。総選挙期間中にも和歌山を訪れ、伸康氏が所有する和歌山市内のタワーマンションに宿泊していた。応援に訪れた石破茂首相とともに選挙演説する伸康氏を、聴衆にまぎれて見守るA子さんの姿があった。
また選挙前の8月には、伸康氏とA子さんが2人で、A子さんの実家がある広島へと旅行にも出かけていた。2人並んでホテルに入り、翌朝も一緒にチェックアウトする姿を本誌はキャッチしている。
伸康氏は全日空に勤務していた2011年に職場の同僚と結婚。妻との間には幼い子供が1人いる。妻と子は首都圏で生活し、父・俊博氏の公設第一秘書となった伸康氏が拠点とする地元・和歌山とを往復する状況だった。
本誌の直撃に対し、伸康氏はA子さんと2人で広島を訪れたことを認め、「(A子さんと)真剣にお付き合いさせていただいている」とした。「(妻と)離婚協議の最終調整中なんです」とも説明し、後日、事務所を通じた文書回答では〈離婚の合意をしている事から、手続きを進めているところです〉としたが、8月の旅行の時点で離婚に合意していたのかを問う質問には答えなかった。
伸康氏とA子さんの旅行の詳細や現場写真、直撃取材での伸康氏への一問一答、そして取材に応じた父・俊博氏の見解などについては、週刊ポスト・12月16日発売号で詳報している。