ドジャース・大谷翔平(30)の妻・真美子さんが12月11日に28歳のバースデーを迎えた。12月9日には夫とNBAのバスケットボールチーム・レイカーズの試合を観戦していたことが報じられた真美子さんだが、改めて彼女の“庶民感覚”に注目が集まっている。
「この日は薄紫色のニットを着用したシンプルなコーディネートを披露。ネット上ではスペインのアパレルメーカー『ZARA』のセーターのものではないかと指摘されていて、公式通販サイトでは7900円ほどで売られている品物です(現在は在庫切れ)。『ZARA』の私服姿を何度も披露しているように、ハイブランドのものより“プチプラ”や“身内が扱うもの”を使用していることが多い印象です。
ただ、身長が180cmある真美子さんのことを考えると海外ブランド『ZARA』はサイズ的にもフィットしやすいのかもしれませんが……」(スポーツ紙記者)
そんな彼女が、ワールドシリーズ優勝記念パレードの際に、撮影のため持ち出したスマートフォンについても、ファンからの注目が集まった。
「2階建てバスの上に選手とその妻が乗り、ファンの歓声に応えたり自撮りをしたりしていたのですが、真美子さんのスマホは他選手の妻のものと違った。
真美子さんのスマホは『iPhone15』で、ついているカメラは2つ。少なくともより高性能で高額な最新の『iPhone Pro』シリーズではないことに、ファンからは驚きの声が上がりました。周りで自撮りをしていた他選手の妻たちのスマホは、カメラが3つついた『iPhone Pro』シリーズがほとんどでした」(同前)
大谷を取材するスポーツジャーナリストは、「大谷選手の母・加代子さんに共通する部分がある」と言う。
隣に世界一の選手がいても…
「元バドミントン選手だった加代子さんは、大谷選手が大金を稼ぎ出してからも近所の焼き肉店でパートとして働き続けていました。大谷選手が日本ハムに在籍していた2017年の年俸は2.7億円。当時、実家をリフォームすることになった際に大谷選手が援助を申し出た時、両親はそれを断ったそうです。大谷がアメリカに行った後も、両親は地元・岩手に住み続け、変わらない生活を守っています。
隣に世界一の活躍をするお金持ちがいても、自分のペースを乱さない。加代子さんと真美子さんにはそうした共通点があり、大谷選手もそういう真美子さんだからこそ信頼し、安心できるのでしょう。『顔が似ている』と言われることも多い加代子さんと真美子さんですが、同じ元アスリートとして内面の共通点も多い」
かつてバスケットボール選手として実業団チームに所属していた頃、好きな食べ物として「ハンバーガー」を挙げていた真美子さん。2022年のファン感謝祭で大谷が明かした好物も、現地の庶民的なハンバーガーチェーン「In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)」。そろって庶民的な食べ物を好む2人は、自然体のままで前人未到の道を歩む。