中居正広(52才)が、女性との間に重大トラブルを起こしていたことがわかった。12月19日発売の『女性セブン』によると、それを受け、中居は巨額の解決金を支払ったという。
2025年3月いっぱいで約2年の放送に幕を閉じるトーク番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)。2025年1月からは中居正広(52才)と共に岡田准一(44才)がMCを務めることが発表された。だが、番組関係者の間にはなぜか重苦しい空気が漂っている。
「今回の番組終了は“打ち切り”同然ですからね。その大きな理由のひとつが芸能活動休止中の松本人志さんの不在。2024年2月から二宮(和也)さんが代役を務め、2代目のムロ(ツヨシ)さんの飄々とした司会ぶりも評判になりましたが、視聴率は低迷し、スポンサー離れが進んでいました。さらに、追い打ちをかけるように露見したのが、メインMCの中居さんがプライベートで抱えた重大なトラブルだったのです」(フジテレビ関係者)
事情を知る関係者によると、中居が重病から復帰後の2023年、中居を含めて3人が参加するはずの会食の場があった。しかし、1人が行けなくなり、中居と女性の2人だけになったという。
「はじめのうちこそ楽しく飲んでいたものの、2人の間に深刻な問題が発生し、トラブルに発展してしまった。密室の出来事なので詳細はわかりませんが…」(関係者)
その後、中居と女性側との間で代理人を介した話し合いの場が持たれ、中居は“解決金”を支払ったとされる。
「その額は9000万円ほどだという話で、数字の大きさが事態の深刻さを物語っています。中居さんがトラブルを抱えているという話は、テレビ各局の関係者に伝わり、各局が水面下で調査する事態に発展しました。もっとも、両者の間で示談が成立していることなどから、問題は“解決済み”とみなされ、いまのところフジテレビ以外では番組終了などの対応の話は出ていません」(芸能関係者)
中居の所属事務所に、女性とのトラブルや多額の示談金を支払ったことについて尋ねると、代理人の弁護士を通じて次のように回答した。
「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません。相手様への取材などは充分にご配慮を頂きたいと思います」
中居はこれまで、窮地に陥った後輩や、騒動を起こしたタレントがいれば、いち早く連絡を取り、親身になって相談に乗ってきた。不倫スキャンダルで謹慎していたベッキー(40才)や、独立後に芸能界から干されていた赤西仁(40才)、病気で療養した今井翼(43才)など、困っているときに中居に助けられたタレントは少なくない。『だれかtoなかい』の最後の相棒に指名された岡田准一(44才)も、中居には感謝してもしきれないという。
「V6のメンバーとして活躍していた10代の頃、岡田さんはアイドルとして活動することに限界を感じ、教員になるために芸能界を引退することも考えていたそうです。そんなときに、中居さんから『おれは司会に命を懸けている』と言われた岡田さんは目を覚まし、好きな芝居に本腰を入れるようになったのだとか。岡田さんはV6が解散したときに中居さんから贈られた靴をいまも大事に履き続けているそうです」(芸能リポーター)
中居に何があったのか──経緯や関係者の証言などの詳細は12月19日発売の女性セブンが報じている。多くの人の窮地を救ってきた中居だが、今回の一件は彼にとっても重い十字架となりそうだ。