今年のパリ五輪、思わぬ形で注目を集めたNHK・中川安奈アナウンサー(31)だ。開催期間中、連日のように盛り上がっていたパリ五輪。一方、競技以外の面で話題を呼んだのが、中川アナの「裸に見える服」騒動だった。
「中川アナは開会式直前、エッフェル塔をバックに現地からのリポートを務めましたが、その時に着用していたのが、ベージュのトップスと白のジャケット。このインナーのトップスについて、光の加減もあり『何も着ていない?』『裸に見える』など、SNSでは驚きの声が続出したんです」(スポーツ紙記者)
パリ五輪以前から中川アナのInstagramの投稿には注目が集まっており、NHKアナウンサーとしては異色の存在だった。
「昨年5月に『プライベートのことを発信していきます!』と宣言してインスタ更新を始めた中川アナ。NHKアナの珍しい投稿に注目が集まっていたが、今年1月、彼女が担当する番組SNSが一枚の写真が大きく話題を呼ぶことに。
着用していたニット服がボディラインを強調するものだったことから、スポーツ紙が『けしからん』と報じてXなどで話題になりました。中川アナは同時期に、バーテーブルに胸部を乗せた写真など一部の投稿を削除するなどの動きもあり、さまざまな憶測がなされました。そんな彼女のインスタフォロワーは9万人を目前としています」(同前)
当時NHKは、こうした中川アナのInstagram利用について、NEWSポストセブンの取材に「個人の判断と責任で利用するルールとなっています」と回答していた。
こうした経緯で話題になって以降、パリ五輪まで投稿を控えていた中川アナ。大会が終わると、徐々に投稿を再開。以前と変わらぬペースで投稿されるようになったが、そんなアカウントに異変が現れた。
「中川アナはインスタのストーリー投稿をまとめる“ハイライト機能”を新たに利用し、タイトルを『ピンクのハートマーク』にしたハイライトを設置。投稿内容を見てみると、NHK以外のアナウンサーとのツーショット写真がズラリと並んでいます。
テレビ朝日の桝田沙也香さん(31)やテレビ東京の竹崎由佳さん(32)など他社のアナウンサーだけでなく、高階亜理沙さん(26)や高橋真麻さん(43)といった、フリーアナウンサーとのセルフィ—が多く入っています」(同前)
“NHK外”の同業者との交友関係の広さがうかがえるが、あるテレビ局関係者は、「やはり勘繰ってしまいますね」と話す。
「中川アナのフリー転向話です。パリ五輪前にも話が出ていたけれど、これまで実現はしていなかった。もともとフリーアナウンサーとの交友が深かった中川アナですが、このタイミングで新たにハイライトを作ったのは、フリーになるための“布石”と見る向きもあります」
今後、彼女の所属先に変化はあるのか——目が離せない。