中居正広(52)がついに“深刻な女性トラブル”について口を開いた。1月9日、所属事務所「のんびりなかい」の公式サイトを通じて、〈報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま 関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています〉とコメントを発表。
守秘義務があるとしつつも、〈トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、 解決していることも事実です〉と自ら認めた。
トラブルについては〈一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません〉と説明した。
昨年12月27日、ファンクラブのスタッフブログが〈この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません。今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に取り組んでおります〉と謝罪したが、中居自身がトラブルに言及したのは、『女性セブン』の報道後初めてのことだ。
かつては“引退”を口にしたことも
近年の中居は、モチベーションの低下を感じさせたという。
「2020年、ジャニーズ事務所を退所するときに開いた会見で本人も語っていましたが、SMAPが解散して“燃え尽き症候群”のようになってしまったといいます。なかなか若い頃のような意欲が湧かず、試しに環境を変えてみる意図もあっての独立だと本人からも説明がありました」(テレビ局関係者)
過去に“引退”を口にしたこともあった。
「2021年秋に放送されたラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、リスナーからの“引退を考えたことはあるか”との質問に『もう50近いから、うん。あるんじゃない?』と答えていました。
近年は、自分のためというより、番組スタッフらの生活を守るために仕事を頑張るような意識でいたようです」(前出・テレビ局関係者)
トラブルが発覚してから業界内では“引退説”もささやかれていたが、今回の発表では、〈今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました〉とあり、芸能活動を継続する意思をのぞかせている。
とはいえ、冠番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)が当面の間休止になるなど、中居の今後の芸能活動は茨の道となりそうだ。
「スポンサーとの関係があるので、地上波バラエティへの出演はしばらく難しいのではないでしょうか。トラブルのあった芸能人たちの過去の例に則って、動画配信サービスに活動の場を移しそうです。
ともに『まつもtoなかい』の司会を務めた松本人志さんは、『ダウンタウンチャンネル(仮)』という発信の場を作り、今春ごろに始動する意向を示しています。将来そこに中居さんがゲストとして登場する可能性もゼロではないのかもしれません」(スポーツ紙記者)
芸能活動を継続するにしても、開店休業状態となるのか、地上波バラエティ以外のフィールドを開拓するのか……“中居のムコウ”に注目が集まる。