アメリカの大物ラッパーであるカニエ・ウェスト(47)の妻、ビアンカ・センソリが1月5日に30歳の誕生日を迎えた。カニエは、〈happy birthday baby〉とビアンカが入浴する動画を公開。また、他にも今にも胸がこぼれ落ちそうなデザインのスーツに身を包んだビアンカや、夫婦の濃厚なキスなど、モルディブで行われた誕生日パーティーの様子を撮影した画像がSNS上で拡散されている。
カニエは2022年に前妻のキム・カーダシアン(44)と離婚し、翌年1月、自身のブランド「Yeezy」の建築デザイナーだったビアンカと再婚した。結婚後の“過激ファッション”によって、カニエとビアンカは、世界規模のお騒がせ夫婦として注目を集めるようになった。
「これまでビアンカは、下着同然の姿や“ブラなし”スタイル、透け素材のファッションで街を歩くなどして、『完全に浮き出ちゃってる』『街中でだけはわきまえてくれ』などと物議を醸してきました。
こういった独特のファッションはあくまでカニエの趣味で、ビアンカは夫のために“ほぼ丸出し”な服装をしているといわれています」(スポーツ紙記者、以下同)
昨年10月には、アメリカの芸能メディア『TMZ』が夫婦の破局疑惑を報じた。
「ビアンカが故郷のオーストラリアに帰ったと伝えられていましたが、翌日、東京・銀座でデートする姿がキャッチされています。そのため一連の報道は、別のトラブルから世間の目を逸らすためのカニエの“自作自演”だったのではないかと疑う声もありました。
ふたりの関係をめぐってはさまざまな噂が飛び交っており、今回の盛大なパーティーは、カニエなりの円満アピールだったのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
カニエには「性加害疑惑」も…
カニエは昨年秋ごろから東京に長期滞在していた。日本びいきの裏には、パパラッチ疲れもあるようだ。
「イギリスの老舗タブロイド紙『デイリー・メール』が報じた関係者の証言によると、カニエはもうパパラッチに追い回されるアメリカでの生活に疲弊しているといいます。日本での穏やかな日々は、良い音楽を生み出すことにもつながるのでしょう。
ただ、ビアンカはホテルからホテルを飛び回る暮らしに疲れているとも聞きます。昨秋、カニエが50億円以上を投じてビバリーヒルズに豪邸を購入したのは、妻を安心させるための“最後の手段”だったともっぱらの噂です」(現地在住のジャーナリスト)
現在、カニエは性加害などの疑惑をかけられ、元スタッフやモデルから訴えられている。外国暮らしを続ける彼を“逃げている”と批判する声も少なくない。
各地で騒ぎを巻き起こしながら旅する夫婦がたどり着く先は──。