「このたび、桐山照史は狩野舞子さんと結婚いたしました事をご報告させていただきます」──1月3日、所属するSTARTO ENTERTAINMENTの公式サイトで結婚を発表した「WEST.」の桐山照史（35）と元バレーボール女子日本代表の狩野舞子（36）。
2人の出会いは2019年の『FIVBワールドカップバレーボール』で、解説の狩野とスペシャルサポーターを務めた桐山の共演がきっかけだった。意気投合した2人は極秘交際をスタートさせたが、交際が約4年ものあいだ報じられることがなかったのは、ロサンゼルス・ドジャース（当時はエンゼルス所属）の大谷翔平（30）選手の存在が大きいという。
「2018年頃から狩野さんと大谷選手との関係がネットを中心に話題となっていました。偶然、2人が同じブランドのブレスレットをしていたことや、狩野さんが自身の誕生日に現地で大谷選手の試合を観戦したことなどでSNSを中心に“匂わせ”などと指摘され、疑惑が徐々にヒートアップしていきました。なかには、熱愛の可能性を探るメディアもあったほどです」（スポーツ紙記者）
そうしたなか、メディア露出が増えていた狩野は、交際疑惑についてコメントすることはなかった。
「狩野さんは大谷選手との関係をメディアから指摘されていても、肯定も否定もしないスタンスを貫き通していました。しかし、2023年に『女性セブン』が桐山さんとの交際を報じたことで、大谷選手との関係が噂だったことが判明。
狩野さんがずっと口を閉ざしていたのは、本命だった桐山さんとの交際が明るみに出てしまうことを避けたかったという思いがあったようです」（芸能プロ関係者）
2人が結婚発表を年始にした理由
2人の交際が報じられてから、その関係は急速に進展していたようだ。
「実はお互いに結婚願望が強く、2人は入籍に向けて動き出し、一時は昨年に結婚を発表するという話もあったそうです。しかし、桐山さんの所属するグループ『WEST.』にとって2024年はデビュー10周年のメモリアルイヤーでした。
グループ初のベストアルバムの発売や、全国9都市を巡るアリーナツアーが開催されるなど、関係者やファンからすると一年中お祝いムード一色。そこに水を差さぬよう配慮し、年明けの入籍発表となったそうです」（前同）
年始早々、突然の結婚報告に驚いた人も多いだろうが、周囲への配慮に尽くした結果なのかもしれない。なにはともあれ、2人の結婚生活がよいものになることを祈るばかりだ。