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小室圭さん、「悠仁さまの成年式」での“凱旋帰国”に向けて、新年から名刺交換会で精力的に営業活動か 母・佳代さんは自伝発表を区切りにアメリカ転居計画

NEWSポストセブン 2025年1月25日 7時15分

 2017年の婚約内定会見で好きな言葉として「レット・イット・ビー(なるようになる)」を挙げた小室圭さん(33才)だが、そうも言っていられなくなったのだろう。日本に帰るために箔を付けたい──彼の気持ちの変化は、仕事への取り組み方にも影響していた。

「新年賀詞名刺交換会」とはビジネスシーンにおいて、新年を祝して取引先企業や関係者などが一堂に会し、名刺交換を通じて、参加者同士の交流を深めるために行う催しだ。アメリカにおける日本人のビジネスコミュニティーでも、交流を活発にするため盛んに行われる伝統的な集いであり、取引先や関係者に顔を売るチャンスでもある。今年、ひとりでも多くのクライアント先を獲得したい彼も、その日はある名刺交換会に参加していた──。

 1月17日昼(現地時間)、ニューヨーク日本総領事館主催・日系3団体共催の新年賀詞名刺交換会がマンハッタンの「日本クラブ」で開催され、100人余りが参加した。君が代の斉唱で幕を開けた会合には、「ニューヨーク日本¬¬商工会議所」、「ニューヨーク日系人会」、伝統的な社交クラブである「日本クラブ」などから、日系コミュニティーの要人が揃い踏みした。

 そのなかで積極的に名刺を配り、歓談の場では身振り手振りを交えて会話を盛り上げていたビジネスマンが、小室圭さんだ。

「大手法律事務所に勤務する小室さんは、政府機関と企業の橋渡しから、法人向けのアドバイスまで幅広い業務をこなしています。この日の名刺交換会には、米法曹界でやり手として名高い女性上司とともに参加し、会場内を歩き回って精力的に営業していました。

 これまではコネチカット州の自宅でリモート勤務をすることが多かった小室さんですが、ここ最近はかなりの割合で弁護士事務所に顔を出しているようです。名刺交換会終了後もオフィスに戻って遅くまで仕事をしていたようですよ」(会の出席者)

 長髪を後ろで束ねたポニーテール姿に、パリッとしたスーツをまとって名刺交換会に出席した小室さんが、その最中にもっとも顔をほころばせたシーンがあった。

「この日は新年会ということで、お節料理やお雑煮、お酒が参加者に振る舞われたのです。小室さんはお雑煮のお餅をおいしそうに頬張って、その味を噛みしめているように見えました。小室さん夫婦はもう3年以上日本に帰国していないそうです。名刺交換会では仕事中とはいえ、昔懐かしい“おふくろの味”を思い出したのではないでしょうか」(前出・会の出席者)

「収入を増やしたい」

 小室さんが年始から精力的に挨拶回りをしているのには理由がありそうだ。カギとなるのは、義弟にあたる悠仁さまを待つ「成年式」である。

「男性皇族はご成年時に、成年皇族としての一歩を踏み出す『加冠の儀』などを含む『成年式』に臨まれます。悠仁さまは昨年9月に成年である18才になられましたが、高校在学中のため学業への影響を考慮して、卒業後に成年式が行われることになりました。現状で日程は3月以降で詳細は未定ですが、今年中に行われることは確実とされます」(宮内庁関係者)

 悠仁さまの一大行事に向けて、秘かに進められているのが小室さん夫婦の帰国準備だ。

「成年式の主催者は秋篠宮ご夫妻です。かつて天皇陛下の成年式には昭和天皇の四女で、結婚を機に皇籍離脱した池田厚子さんとその夫も参加しました。その前例にのっとれば、元成年皇族で悠仁さまの実の姉である眞子さんと、夫の小室さんは成年式に招待されるはずです。

 小室さんとしては来る“凱旋帰国”に備えて、ニューヨークのコミュニティーやビジネス界に箔付けとして顔を売っておきたい。

 彼は、昨年の新年賀詞名刺交換会には出席していませんでした。最近の小室さんがモーレツに営業活動に励んだり、月に数度の出社だったのを、連日出社するスタイルに変えたのは、3年ぶりの帰国を見据えているからでしょう」(皇室記者)

 もう1つの理由が、「母の渡米」だ。息子が異国で多忙を極める一方、日本で静かに暮らす母にも動きがあった。小室さんの母である佳代さん(58才)が、2月6日に自伝エッセイ本『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社刊)を電撃発売するのだ。

 2017年9月、小室さんと眞子さんの結婚が内定するも、その3か月後に佳代さんと元婚約者の間に400万円を超える金銭トラブルがあることが報じられ、世間の祝賀ムードは一変。結婚は延期された。

「以降、7年にわたって沈黙を貫いてきた佳代さんが半生を語るとされる自伝の刊行だけに、紀子さまを含めた秋篠宮家関係者は戦々恐々としています。佳代さん自身もネット書店などに記載されている著者プロフィールに『穏やかな日常が、2017年を機に人生が大きく変わっていく』と思わせぶりに記し、結婚延期騒動のことを匂わせています」(前出・皇室記者)

 隠遁生活から一転して攻めの姿勢を見せる佳代さんは、ある決意を抱いているという。

「最近は佳代さんとともに暮らす父親の調子がよく、しばしば父親がひとりで買い物に出かける姿が近隣で目撃されています。佳代さんも来年は還暦を迎える節目の年ですから、これまでの人生に一区切りをつけ、この先は最愛の息子夫婦が暮らすニューヨークに渡って第二の人生を過ごそうと計画しているようです。突然の自伝発表はそんな彼女の“けじめ”なのでしょう」(小室家の知人)

 遠く離れた小室さん夫婦も、母を迎える準備を着々と進めているようだ。

「たまに知人宅に招かれて食事をするくらいで、あまり外出していないという眞子さんにとって、佳代さんは絶好の話し相手になるはずです。夫婦ともども彼女の渡米には賛成のようですが、実際に彼女を受け入れてニューヨークで生活するにはある程度の蓄えも必要ですからね。最近の小室さんがやたらと仕事熱心なのは、母との暮らしのために“収入を増やしたい”という気持ちもあるようです」(在米ジャーナリスト)

 小室さんが本物の「おふくろの味」を味わえる日は、そう遠くない。

※女性セブン2025年2月6日号

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