2月4日午後3時ごろ、タレントの小島瑠璃子(31)とその夫が都内の自宅マンションから救急搬送されたことがわかった。小島は軽症で、夫は搬送先の病院で死亡したという。
小島は2023年5月、結婚を報告。お相手はサウナ事業を手掛ける実業家の男性で、共通の知り合いを介して出会ったという。2023年8月には〈新しい命を授かったことを報告させていただきます〉とInstagramで発表し、2025年が始まって早々、出産していたことが明らかになった。
実業家の男性は2020年に会社を創業し、温浴施設向けツールや会員制サウナ事業などを手がけていた。彼を知る人物が語る。
「彼は青山学院高校、青山学院大学出身の“青学ボーイ”。大学時代は体育会のラクロス部に在籍していたこともあるスポーツマンです。部活動ではリーダーシップを発揮し、1年生のときから一目置かれていました。高校時代も生徒会の役員だったと聞いています」(男性の知人)
近年の小島は、タレントとして中国進出を狙っていた。パートナーとなった男性は、活動の拠点を海外へと移そうとしていた妻を支えていたようだ。
「結局、当時の世界情勢の変化と出産で実現しませんでしたが、彼は、中国留学を目指す小島さんのことをずっとサポートしていました。結婚を機に彼のほうが“小島”姓になったのも、妻の活動に配慮した結果なのかもしれません」(前出・知人)
資本金が大幅に減少
小島をサポートしていた男性だが、会社経営には異変もあったようだ。経済誌編集者が語る。
「スタートアップ企業情報サービスによると、2022年11月の時点で推計企業価値1.8億円、従業員数10名ほど。ベンチャーとしては、まだまだこれからの規模でした。サウナ施設の運営事業をメインに、温泉施設のデジタルサービスなどを手がけていました。しかし、 “2022年にサウナ店舗をオープン予定”と告知していましたが、その後、音沙汰がないままで……。会社HPも2023年9月に最新情報が更新されたまま、動きがありません。
登記を見るかぎり、資本金もここ半年で大幅に減らしていて、一体どんな資本施策の意図があったのでしょうか」
それは、新たな命が誕生した矢先の出来事だった──詳細は追って続報する。