福岡市は保護者の就労に関わらず子供を預けることができる「こども誰でも通園制度」を7月から開始すると発表しました。
24日に募集スタート
福岡市 高島宗一郎市長「福岡市型のこども誰でも通園制度、これを24日から募集スタートします。」
「こども誰でも通園制度」は保護者の就労に関係なく子供を一時的に預けられる制度で、生後6か月から2歳が対象です。福岡市が去年実施したモデル事業では好評だったということで、市はこの制度を7月から開始します。
独自の取り組みとして利用時間を国が設定した上限の4倍となる月40時間まで拡充するということです。
1時間の利用料は300円、受け入れる保育施設は32か所で、定員は、900人ほどを予定しています。
障害児やひとり親のこどもなどは、優先的にあすから申し込みを開始します。
高島市長は、「保護者の多様な働き方やライフタイルに関わらず、誰もが安心して子育てができる環境作りに取り組んでいきたい」としています。