2021年、福岡県うきは市で、保険金目的で叔父を殺害したとされる男の裁判員裁判の初公判が開かれ男は、「私は殺害していません」と起訴内容を否認し無罪を主張しました。
叔父を車でひいて殺害し保険金を詐取したとされる事件
初公判が開かれたのは会社役員の松成英一郎被告です。
起訴状などによりますと、松成被告は2021年、福岡県うきは市の駐車場で当時64歳の叔父を車で何度もひいて殺害し保険金を騙し取ったとして殺人や詐欺などの罪に問われています。
松成被告「私は殺害していません。無罪です」
27日の初公判で松成被告は、「私は殺害していません。無罪です」と述べ起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で「ワゴン車で複数回ひいて殺害したうえで、事故死だったとして保険金を請求し松成被告の口座に振り込ませた」と主張。
判決は来月28日に言い渡される予定です。