去年、福岡県宗像市に、ふるさと納税した人が、市の連絡ミスで住民税が控除されていなかったことがわかりました。
確定申告せずに住民税の控除が受けられるワンストップ特例制度の適用をふるさと納税をした人の自治体に連絡していなかったということです。
福岡県宗像市にふるさと納税した人
宗像市によりますと、去年、宗像市にふるさと納税をした232人、642万5000円分に住民税の控除が適用されなかったということです。
確定申告せずに住民税の控除が受けられるワンストップ特例制度の申請データが市の職員の確認不足で、寄付した人の自治体に送られていなかったということです。
5月29日、ふるさと納税をした人から「住民税が控除されていない」と連絡があり発覚したということです。
市は、今からでも住民税を控除できるかどうか対象の自治体に確認していて自治体が対応しない場合は、ふるさと納税をした人が自分で確定申告をする必要があるということです。