２４日未明、福岡県久留米市の国道で、パトカーから追跡されていた軽乗用車が道路脇にあった柱に接触しました。
運転していた男は、そのまま現場から逃走しています。
２４日午前０時半ごろ、久留米市通町でパトロールをしていた警察官が、軽乗用車とすれ違う時に、運転していた男が目をそらしたため不審に思い停車を求めました。
軽乗用車は速度を上げて２度信号無視をしながら逃走。
左右にふらついたことから道路脇にある街灯の柱に接触しましたが、さらに逃走を続けました。
警察官は、あわせておよそ３分間、およそ２．５キロにわたり追跡しましたが、危険と判断し追跡を中断しています。
警察によりますと、逃走した車は福岡ナンバーのシルバーの軽乗用車で、運転していたのは４０代から６０代の男、浅めの野球帽をかぶっていたということです。
警察は周辺のカメラなどから逃げた男の行方を追っています。
警察官が軽乗用車とすれちがった場所は繁華街に近く、飲酒運転の検挙が多い場所となっています。