福岡市天神の路上で液体状の大麻を所持していたとして、佐賀県武雄市に住む2人の男が逮捕されました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、佐賀県武雄市に住む自称自営業の岩永瑞輝容疑者（28）と会社員の森龍樹容疑者（25）です。
岩永容疑者と森容疑者は去年5月末、福岡市天神の駐車場で、液体状の大麻を所持していた疑いが持たれています。
警察によりますと、パトロール中の警察官が乗用車に乗る男があわてて目をそらしたことを不審に思い、職務質問をしたところ、車内の小物入れに液体状の大麻を発見したということです。
警察の取り調べに対し、岩永容疑者は「私のものではありません」と容疑を否認し、森容疑者は「私が持っていたものに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は入手経路などについて捜査する方針です。