キリンがいない状態が続いていた福岡県北九州市の動物園に4日、新たに宮崎市からキリンがやってきました。
8月にも一般公開される見通しです。
RKB 岩本大志 記者
「午前7時です。到津の森公園にいま新しいキリンがやってきました。大きな専用のケージに囲われています」
4日、北九州市小倉北区の到津の森公園にキリンを乗せたトラックが到着しました。
やってきたのはマサイキリンの「ハルマ」で2歳のオスです。
到津の森公園では今年2月、アミメキリンの「マリア」が老衰で死に、人気者のキリンがいない状態が続いていました。このため、繁殖を目的に動物を貸し借りする仕組みを使って「宮崎市フェニックス自然動物園」からハルマが移されました。
到津の森公園 平野尚子 事業管理係長
「動物園と言えば代表的な動物はキリンやゾウになる。そのキリンがいなかったのはさびしかったので、やってきてくれてとても嬉しい」
当面、環境に慣れさせる訓練を行った上で、ハルマは8月にも一般公開される見通しです。