「お前が警察に言ったから俺らがパクられた」などと知人の男性を脅したとして、別の事件で逮捕されていた20代の男2人が8日逮捕されました。
証人威迫の疑いで逮捕されたのは、福岡県柳川市の飲食店経営・飯星勇哉容疑者（26）と久留米市の暴力団組員・神代光輝容疑者（28）です。
飯星容疑者らは去年11月、筑後市に住む知人男性（33）に対して、「お前が警察に言ったから俺らがパクられた」「金を払うから丸く収めようと」などと脅した疑いが持たれています。
警察によりますと、飯星容疑者らは去年秋ごろ、薬物関係の事件で逮捕されていて、その際に男性が2人の関与を証言していたということです。
今年2月、男性が「2人に脅されている」と警察に相談したことで事件が発覚しました。
取り調べに対し、飯星容疑者は「分からない」、神代容疑者は「全く関係ない」と容疑を否認しています。