8日午後、福岡県行橋市の海水浴場で、泳いでいた女性が浮き輪につかまったまま1キロほど沖に流されました。
女性は救助され、けがはありませんでした。
8日午後0時45分ごろ、行橋市の長井浜海水浴場で「女性が浮き輪につかまった状態で沖に流されている」と通報がありました。
苅田海上保安署がボートで現場に向かったところ、沖合約1キロで漂流している女性を発見し、救助しました。
救助された30代の女性にけがはなく、会話をすることができるということです。
女性は、陸に戻ろうとして泳ぎ始めたところ、沖の方に進んでいったと話しているということです。
当時は、陸から沖に向かって約3.5メートルの西風が吹いていました。
苅田海上保安署は、「遠くまで泳がないようにしてほしい」と呼びかけています。