去年12月、バスに乗っていた18歳の女子高校生の上着に体液をかけたとして器物損壊の疑いで逮捕された23歳の男性(当時・専門学校生)について福岡区検は、今後、起訴しないことを決めました。
23歳の男性(当時・専門学校生)は、去年12月8日、福岡市早良区を走行中のバス車内で女子高校生(当時18)の上着に体液をかけたとして器物損壊の疑いで今年2月に逮捕されていました。
男性は、警察の取り調べに対し、「記憶にない」などと話し容疑を否認していました。
この男性について、福岡区検は、今後、起訴しないことを決めました。(今月4日付け)
理由について、福岡区検は、「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。