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九州北部地方の「線状降水帯発生予測情報」15日午前中まで延長 引き続き土砂災害などに警戒を

RKB毎日放送 2024年7月14日 17時3分

福岡管区気象台は、九州北部地方に発表していた線状降水帯の予測情報について、15日午前中まで延長すると発表しました。

引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

九州北部地方では、15日にかけて、対馬海峡に停滞している梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。

このため、九州北部地方では15日昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

15日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、佐賀県・長崎県で200ミリ、福岡県・大分県で150ミリ、山口県・熊本県で120ミリとなっています。

線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。

落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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