福岡空港の窓口などを担当する全日空グループのグランドスタッフが接客技術を競うコンテストが行われました。
福岡空港で11人が参加
17日午後、福岡空港で開かれた全日空グループのコンテストには、11人のグランドスタッフが参加しました。
利用客役「今回、大好きなワンちゃんクロちゃんっていうんですけど、一緒に飛行機に乗れたらなって思っているんです」
コンテストでは、利用客役のスタッフが日本語や英語で「機内にペットを持ち込めるか」「6歳の子どもが1人で飛行機に乗れるか」など様々な質問をします。
これに対し、参加者は、状況に応じて接客し身だしなみや立ち居振る舞いのほか、日本語と英語での対応力など14の項目で審査されます。
ANA福岡空港 旅客サービス部・業務課 田中有陽 課長「お客さまとコミュニケーションする機会が増えてきていると思いますので、お一人お一人、お客の様望まれていることにしっかり対応できる説明力が求められています」
このコンテストは、グランドスタッフの接客技術を高めようと毎年開かれているもので、今年で11回目となります。