小学校の終業式にあわせて福岡市南区では、警察や地域住民たちが5000人態勢で登校する児童たちを見守りました。
警察官や保護者、地域のボランティアが通学路に
19日朝、福岡市南区にある25の小学校の通学路には、警察官や保護者、地域のボランティアなどあわせておよそ5000人が立ち、児童たちの登校を見守りました。
「5000人大作戦」と呼ばれるこの見守り活動は、2003年に小学5年の男子児童がガソリンをかけられ火をつけられた殺人未遂事件をきっかけに始まったもので各学期の始業式と終業式の日に実施されています。
南警察署は、警察と地域住民が一体となった交通安全や防犯機運の向上を目指しています。