先月、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして逮捕された福岡県大木町の町議会議員について、久留米簡易裁判所が罰金30万円の略式命令を出しました。
略式命令を受けたのは、福岡県大木町議会の馬場高志議員(50)です。
馬場議員は先月23日、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されていました。
逮捕時の取り調べに対し、馬場議員は「私は飲酒運転していません」と容疑を否認していました。
馬場議員について、福岡地検久留米支部が12日に略式起訴し、久留米簡易裁判所は同日付で罰金30万円の略式命令を出しました。
3日に行われた大木町議会の臨時会では、馬場議員に対する辞職勧告決議案が全会一致で可決されています。