同僚の女性の車の窓ガラス枠に接着剤を付けて壊したり、バンパーに下着を取り付けたりするなどしたとして、47歳の会社員の男が逮捕されました。
男は女性の”教育係”だった
ストーカー規制法違反と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、福岡県大牟田市小浜町に住む会社員・光永竜也容疑者（47）です。
光永容疑者は、4月23日から6月22日にかけて、会社の同僚の女性（33）の軽乗用車の窓ガラス枠に接着剤を付着させて窓ガラスを開閉できなくさせたほか、車両のバンパーに女性用下着を取り付けたり、さらに女性の自宅付近の電柱に女性のフルネーム入りのA4サイズの紙を電柱に巻きつけたりするなどつきまとい行為をした疑いが持たれています。
女性が警察に被害を届け出たことで事件が発覚。防犯カメラなどの捜査から光永容疑者の関与が浮上しました。
警察によりますと、光永容疑者は、去年10月末に入社してきた女性の教育係だったということです。
取り調べに対し、光永容疑者は、「女性のことが好きだった。女性からストーカー行為をしているかのように言われ、腹が立った。後部の窓ガラス枠に接着剤を付けたのは違う」などと話し、容疑の一部を否認しています。