犯罪の検挙や未然防止のために昼夜を問わず活動するパトカーの精鋭部隊、福岡県警・自動車警ら隊の発足50周年式典が開かれました。
「業務で培った感覚と気づきの力」
23日午前、福岡県飯塚市の福岡県警自動車運転訓練場で開かれた「地域部自動車警ら隊発足50周年の記念式典」には、岩下剛本部長などおよそ100人が参加しました。
1974年に発足した「自動車警ら隊」は、職務質問による犯罪の検挙・未然防止を主な活動とするパトカーの精鋭部隊で110番通報を受けた際にはすぐに現場に駆けつけ、初期対応にもあたっています。
福岡県警 岩下剛本部長「業務において培った感覚、気づきの力、これらを最大限に発揮して実態の見えにくい悪を白日の下にさらしていただきたいのであります」岩下本部長の訓示を受けた隊員たちは、追跡訓練などを実施した後、パトロールへ出発していきました。