夏本番を迎え水辺で遊ぶ機会も増加します。
子供の水難事故を防止するための安全講座が25日、福岡県宗像市で開催されました。
生死が分かれる・・・「浮いて待て」の重要性を小学生が実感
宗像市の釣川で開催された「ふくおか水辺の安全講座」には小学生27人が参加しました。
子供たちはライフジャケットを着用して川に入り、溺れた時の浮き方や泳ぎ方などを体験しました。
参加した小学生
「浮いて待ったら顔が出とるし、声も出せるし、息もできる。浮いて待つことができるかできないかで助かるか助からないかが分かれるんだなと思った。」
「川は浅くても危険」 ライフジャケットの着用を
西日本環境ネットワーク 村崎詩園さん
「川は浅くても必ず深みがあることを認識していてほしい。ライフジャケットはどこでも簡単に手に入る時代なので是非着けて遊んでいただきたい。」
この安全講座は、天気の急変などによる急激な増水の危険性や水辺の危険箇所について子供たちに学んでもらおうと、毎年夏に県内各地で開催されています。