福岡市中央区に住む会社経営の男性(58)が、SNSで女性名義のアカウントから「イエメンで軍医をしていて、戦場から離脱して日本に行こうと考えている」などと言われ、飛行機代などとして約100万円をだまし取られたことがわかりました。
この男性はほかにも、SNSで投資話を持ちかけられ、560万円をだまし取られていたということです。
警察によりますと、7月1日ごろ、福岡市中央区に住む会社経営の男性(58)のSNSに女性名義のアカウントから「イエメンで軍医をしていて、戦場から離脱して日本に行こうと考えている」などとメッセージが届きました。
この話を信じた男性は、飛行機代などの名目で指定された口座に約100万円を振り込んだということです。
男性はインターネットで似たような詐欺被害の書き込みを見つけ、警察に相談して被害が発覚しました。
また、男性はほかにもSNSに届いたメッセージで投資話を持ちかけられ、指定された口座に560万円を振り込んでだまし取られる被害に遭っていました。
警察は、SNSでの投資話は詐欺の可能性があると注意を呼びかけています。