酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転したとして、自称・調理師の男(69)が25日、現行犯逮捕されました。男は、前に止まっていた軽乗用車に接触する事故も起こしています。
25日午後0時半ごろ、福岡県久留米市南の交差点で、右折レーンに入ろうとした軽乗用車が赤信号で止まっていた別の軽乗用車に接触しました。
接触された軽乗用車には40代の男性が乗っていましたが、けがはありませんでした。
その後、接触した軽乗用車が逃走したため、男性が車で追いかけ、約700メートル先で車を止めた男を確保し、「当て逃げの犯人を確保しています」などと警察に通報しました。
駆けつけた警察官が男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県久留米市の自称・調理師の東眞喜男容疑者(69)です。
取り調べに対し、東容疑者は、「職場の寮で朝6時半頃から焼酎のお湯割りを3杯飲んだ」などと容疑を認めているということです。