市民の生活を守り、大雨による浸水被害を防ぐ下水道について子供たちに学んでもらおうと、福岡市で見学会が開催されました。
福岡市博多区で26日午前行われた「夏休み下水道たんけん隊」には、小学3年生から6年生の児童とその保護者、約100人が参加しました。
この見学会は、下水道の役割を知り大切さを学んでもらおうと、福岡市が毎年開催しているものです。
会場の一つになったのは、地下に雨水を溜めて博多駅周辺への浸水被害を防ぐ山王雨水調整池。
2023年7月の大雨の際にも稼働し、25メートルプール約15杯分にあたる5000立方メートル以上の雨水を溜めたということです。
子供たちは、普段入ることができない施設で下水道について真剣に学んでいました。