福岡県警察学校で、29日、卒業式が行われ、初任科課程を終えた40人が警察官としての第一歩を踏み出しました。
福岡市中央区の福岡県警察学校できょう午前行われた卒業式には、初任科課程で10か月間法律や逮捕術などを学んだ19歳から28歳までの卒業生40人が出席しました。
卒業式で岩下剛本部長は、「正しいことを正しいと言える信頼される警察官になってほしい」などとと訓示。
これに対し、卒業生代表の田中優羽巡査が「警察官としての誇りと使命感を持ち、県民の安全安心のために励んでいきたい」と決意を述べました。
上田飛龍 巡査
「県民に対して親身に寄り添い、また悪に対しては毅然とした態度で臨むことができる警察官になりたいです」
松川実紗 巡査
「新任らしく何事も積極的に自分から頑張りたいと思います」
卒業生は、県内14の警察署に配属され、警察官としての一歩を踏み出します。