春日・大野城・那珂川消防組合消防本部は知人の車の部品を外したとして逮捕され、その後不起訴となった消防士(41)を懲戒処分としました。
30日付で減給3か月の懲戒処分を受けたのは、春日・大野城・那珂川消防組合消防本部の消防士長(41)です。
春日・大野城・那珂川消防組合消防本部によりますと、消防士長は2023年11月24日、知人男性の自宅敷地内で、男性の車の左後輪からナット4個を取り外し持ち去ったとして、器物損壊の疑いで逮捕されましたが、男性と示談が成立し不起訴となっていました。
春日・大野城・那珂川消防組合消防本部によりますと消防士長は容疑を認めていたということで懲戒処分にしたと発表しました。
2人には以前からトラブルがあったということです。
春日・大野城・那珂川消防組合消防本部は「職員が全体の奉仕者としてふさわしくない非違行為を行った結果、懲戒処分することとなり、市民や社会に対する信頼を損なうこととなってしまったことを大変重く受け止めるとともに、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。