おととし、飲食店経営者の男性を監禁して暴行を加えたうえ、現金200万円を脅し取ったとして逮捕された男性4人について、福岡地検は、今後起訴しないことを決めました。
男性4人は、おととし6月、経営する博多区中洲の飲食店に別の飲食店を経営する男性(32)を監禁。
「てめえ、こら、クソガキが、600万円どうするとや」などと言いながら顔を殴ったり、腹を足で踏みつけたりする暴行を加えたうえ、後日、200万円を脅し取ったとして、恐喝と監禁、傷害の疑いで今年5月に逮捕されていました。
4人について福岡地検は25日、今後起訴しないことを決めました。
理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。