夏休み中の子供たちに仕事や工作などの体験を通してさまざまなものに興味を持ってもらおうというイベントが福岡市で開かれています。
「子ども体験フェスティバルふくおか」
福岡国際センターで31日午前10時から始まった「子ども体験フェスティバルふくおか」には、小学生などの親子連れが続々と訪れていました。
会場には企業の制服を着て仕事をしたり、工作をしたりする体験ブースがおよそ20か所設置されています。
RKB 小松勝 記者
「こちらのブースでは実際に使われているレジでお仕事体験をすることができます」
体験した小学5年生
「難しいけど楽しいです、夏休みの思い出になりました」
このイベントは、子供たちが自分の可能性に気づき、それぞれの夢に向かってチャレンジすることを後押ししようと、福岡県などが昨年度から始めたプロジェクトの一環として企画されました。
主催者は「コロナでさまざまな機会を奪われた子供たちに実際にいろんな体験をしてほしい」と話していて、イベントは31日午後4時まで開催されています。