パリパラリンピックの女子マラソン・視覚障害クラスで2連覇を目指す福岡県太宰府市在住の道下美里選手の壮行会が開かれました。
31日、太宰府市で行われた市民壮行会には、太宰府市在住の道下美里選手(47)を激励しようと市民や障害者団体など約200人が参加しました。
女子マラソン・視覚障害クラスの道下選手は、リオパラリンピックで銀メダル、東京パラリンピックで金メダルを獲得、パリパラリンピックでの連覇が期待されています。
壮行会では、地元中学校の陸上部の生徒やデフバドミントンの矢ケ部真衣選手などから花束や激励のメッセージが贈られ、道下選手が大会への意気込みを語りました。
道下美里選手「パリで自分がやってきたことをしっかり出せれば結果に結びつくと思うのでメダルをしっかり持って帰ってきて若い選手にバトンをつなげるような走りをしていきたい。」
来月28日に始まるパリパラリンピック、道下選手は9月8日に出場予定です。