中学生や高校生にテクノロジー分野に興味をもってもらおうと福岡市の半導体工場で見学会が開かれました。
2日午前、福岡市西区の三菱電機パワーデバイス製作所で行われた見学会には、およそ40人の中学生が参加しました。
この工場では、電気自動車のモーターの制御や電力の変換を行うパワー半導体を製造しています。
生徒達はモーターが回る仕組み学んだり半導体チップを製品に組み立てる様子を見学しました。
生徒「理系分野が苦手だからこれを機に好きになれるかなって思って」
生徒「半導体に興味があって、熊本に工場ができると言ってたから。半導体ってこんな難しいことを一瞬でしているんだと感心しました」
この見学会は、中学生や高校生にテクノロジー分野に興味をもってもらい、理工系への進学や県内の技術系企業への就職につなげようと、福岡県などが開催しているものです。