酒を飲んだ同僚に「乗って帰ればいい」などと言って、酒気帯び運転をそそのかしたとして、愛知県岡崎市に住む会社役員の男が逮捕されました。
同僚の男も酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。
逮捕されたのは、愛知県岡崎市の会社役員、大本文是容疑者(27)と、名古屋市の会社員、坪井拓馬容疑者(25)です。
大本容疑者は今年5月18日、福岡県宗像市で、一緒に酒を飲んでいた同僚の坪井容疑者に「乗って帰ればいいやん」などと言い、坪井容疑者に酒気帯び運転するようそそのかした疑いが持たれています。
警察によりますと、大本容疑者と坪井容疑者は建設関係の仕事で福岡に来ていて、この日は複数人で酒を飲み、車で移動しながら店をはしご。
3軒目の飲食店が代行運転を手配していましたが、大本容疑者らは代行運転をキャンセンルしていたということです。
キャンセルされた代行運転の業者が警察に通報して事件が発覚。
警察が付近を捜索して車を発見し、坪井容疑者の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたということです。
2人は容疑を認めているということです。