去年10月、福岡県北九州市で中学1年生の女子生徒(当時12)に、自身の下半身を触るなどのわいせつな行為を見せたとして逮捕された会社員の男性(30)について、福岡地検小倉支部は、起訴しないことを決めました。
北九州市小倉南区の会社員の男性(30)は、去年10月、北九州市小倉北区にあるマンションの廊下で、女子生徒(当時12)が16歳未満で自分より5歳以上離れていることを知りながら、自身の下半身を触るなどのわいせつな行為を見せたとして、不同意わいせつの疑いで逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、男性は「女の子の年齢は知らなかった」などと話し、容疑を否認していました。
福岡地検小倉支部はこの男性を14日付けで不起訴処分としました。
その理由について、「諸般の事情を総合的に考慮した」と話しています。