福岡市は利用客の増加に対応しようと地下鉄全線で金曜日の終電時間を今週から最大でおよそ３５分延長します。
「フライデー・ナイト・トレイン」
高島宗一郎市長「フライデー・ナイト・トレイン復活ということでございます」
福岡市地下鉄で８月２３日から実施される「フライデー・ナイト・トレイン」は、金曜日に終電時間を遅らせるものです。
２０１３年から２０１９年までは１２月限定の実施でしたが、今週からは全ての金曜日に行なわれます。
天神駅の終電は、午前０時１２分発の筑前前原駅行きから３５分延長され午前０時４７分発の姪浜駅行きとなります。
また、中洲川端駅では貝塚駅行きの終電が午後１１時５８分発から午前０時半発に、天神南駅では橋本駅行きの終電が午前０時１７分発から午前０時３５分発に延長されます。
福岡市によりますと七隈線の延伸開業やインバウンド客による需要の高まりで今年４月以降１日５０万人を超える利用があるということです。
高島市長は「終電の時間を気にせずにもうひと楽しみして欲しい」と話しています。