九州初の本格的なアウトレットモール「マリノアシティ福岡」が18日、最後の営業日を迎えました。多くの人に惜しまれながら、24年の歴史に幕を下ろしました。
18日、福岡市西区の「マリノアシティ福岡」では、閉店セールやステージイベントが開催され、多くの人たちで賑わいました。
訪れた子供「観覧車に乗りに来た」
買い物客「家が本当に海の反対側で、中学生くらいの時からオープンの時からずっと通ってて。昔、観覧車が2つあって大きい方と小さい方があったんですけど、小さい方に彼女と乗ると別れるっていう噂があってそっちには乗らないように気を付けていました」
この日を最後に営業を終了するシンボルの観覧車にも、多くの人が詰めかけていました。
観覧車の乗客「最後だったから乗りたかったから乗りました」「最後の日に来られたからうれしかったけど、もうマリノアがなくなるのは悲しい」
そして迎えた最後の時ー。
マリノアシティ福岡 池上英樹 支配人「24年間、本当にありがとうございました」
多くの人に惜しまれながら、24年の歴史に幕を下ろしました。
訪れた人「さみしいですね。さみしいけど新しく生まれ変わるっていうのも楽しみ」
マリノアシティ福岡は閉館後、福岡地所と三井不動産が新たな商業施設に建て替える計画で、関係者によりますと、「三井アウトレットパーク」が有力だということです。